スマートロックってなにがいいの?
Switchbotのスマートロックがおすすめによくあるけど実際どうなの?
鍵をもたずに玄関の施錠や解除ができると話題のスマートロック。
とても便利なアイテムなんですが、安くても1万円以上するので導入に躊躇しますよね。
本記事では、わが家が使っているSwitchbotスマートロックと指紋認証キーパッドタッチについてレビューや設置方法を解説しています。
ぜひ、鍵のトラブルから解放されたスマートな生活の参考にしてくださいね。
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Switchbotスマートロックの特徴
Switchbotは、スマートホームデバイスを提供する中国の企業です。2015年に設立し、世界中で多くのユーザーから支持を得ています。
DJIという、大手ドローンメーカーが投資を行っている優良企業なので安心。
日本国内でのSwitchBotは累計販売台数300万台突破!高い支持を得ていますよ。
ちなみにSwitchbot日本法人の所在地は東京都渋谷区になっていました。
それではSwitchbotスマートロックの特徴は以下です。
- シンプルなデザイン
- 工事不要!電源コード不要!
- サムターン式の鍵ならほぼ取り付け可能
- オートロック機能が便利
- 電池残量を知らせてくれる
- 汎用性が高い
- セキュリティーが高い
特徴①シンプルなデザイン
Switchbotスマートロックは非常にシンプルなデザインが特徴です。
ドアの内側に取り付けるため外観があまり目立ちません。指紋認証キーパッドタッチは外観に取り付けますがシンプルなデザインなのでスッキリした見た目です。
また、ブラックとホワイトの2色から選ぶことができ、インテリアに合わせて選べるのもポイント。
特徴②工事不要!電源コード不要!
Switchbotスマートロックの設置に特別な工具や技術がなくても簡単に取り付けることができます。
ドアにはがせる両面テープを使って設置するため、壁に穴をあける必要がなく、内臓電池で作動するから電源コードでドア周りがぐちゃぐちゃになりません。
ドアに穴を開けないから賃貸でもOK!
特徴③サムターン式の鍵ならほぼ取り付け可能
Switchbotスマートロックが取り付け可能な鍵は、サムターン式ならほぼどんなドアでも取り付けられます。
とはいえ、買ってから失敗しないためには以下の項目をチェックしましょう。
- サムターンのタイプ
- サムターンのつまみの大きさや厚さ
- サムターンの周辺のスペース
- ドア枠までの距離
- ハンドルまでの距離
詳しくはSwitchbot公式サイトで確認してくださいね。
特徴④オートロック機能が便利
オートロック機能とは、自動的に施錠される機能のことです。
Switchbotスマートロックの場合、ドアの開閉センサーでオートロックします。
だから宅配便などでドアを開けっぱなしにした状態で、勝手に鍵はかかりません。
他社だと秒数での設定しかできなかったり開閉センサーのタイプでもSwitchbotスマートロックより高価だったりします。
オートロック機能も使い勝手がよくて安価なのは魅力的!
特徴⑤電池残量を知らせてくれる
Switchbotスマートロックは電池残量を本体の点滅で知らせしてくれたり、スマホアプリから残量が確認できます。
残量のお知らせしてくれるから、忘れっぽいママでも安心だね。
特徴⑥汎用性が高い
Switchbotスマートロックは、Swicthbotシリーズ製品と併用することで、スマートロックの操作だけでなく、おうちのスマートホーム化が簡単に実現できます。
また、SwitchbotはIFTTTに対応しているため、他のブランドのスマートデバイスとも簡単に連携することが可能。
IFTTTとは、ソーシャルメディアや異なるプラットフォームを連携させるためのWebサービスのことです。
このように、Switchbotスマートロックは同じシリーズのスマートデバイスとの連携で家電まるごとスマホ操作や外出先からの遠隔操作が可能になります。
他ブランドのスマートデバイスとの連携もできるから汎用性がかなり高いよね。
特徴⑦セキュリティーが高い
スマートロックに求められる最も重要な要素はセキュリティですが、Switchbotスマートロックは、AES128ビット暗号化技術を採用しており、銀行レベルに安全性が高いとされています。
外観に取り付ける指紋認証キーパッドタッチは防犯装置があるので、外された場合はアラート音がなります。
セキュリティが高いから安心して使えますね。
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【レビュー】Switchbotスマートロックと指紋認証キーパッドタッチを実際に使ってみた!
2023年1月にSwitchbotスマートロックと指紋認証キーパッドタッチを導入しました。
導入に至った経緯を軽く紹介しますね。
ねぇ、そろそろ家の鍵持ちたい!
ママがいないとき、鍵ないと家に入れなくて困るんだよねー。
とのことで、子どもに鍵を持たせるか検討していました。
たしかに、上の子は小学校高学年になるし、お友達と遊ぶことも多くなって行動が別になるから、家の鍵を持たせた方が利便性がいい。
ん~、でも落としたり無くしたらもっと困るんだよなぁ。
上記の要望を元に探したところ、Switchbotスマートロックと指紋認証キーパッドタッチにたどり着きました!
お散歩やゴミ出しにも鍵持たなくていいし、出かけるときに「鍵しめたっけ?」とわざわざ玄関まで確認しに行かなくてもいいんですよね。
もう本当に便利すぎて感動。
施錠もボタンひとつできるから、子どもでも簡単に施錠ができます。
解錠も子どもの指紋認証でできるから、鍵のトラブルも心配なしです。
それではもっと詳しく、実際に使ってみてのメリットとデメリットを見ていきましょう。
Switchbotスマートロックのメリット【使った感想】
Switchbotスマートロックと指紋認証キーパッドタッチを使用して約3か月経ちました。
実際に使用して感じたメリットは以下です。
わが家にはメリットがいっぱいでした。快適過ぎて、もう前のスマートロックなし生活には戻れません。
メリット①両面テープで簡単に設置できる
Switchbotスマートロックと指紋認証キーパッドタッチの取り付けは本当に簡単にできました。
付属の3M両面テープでペタっと設置。
サムターンの周り具合とか施錠しながら微調整はありますが、設置に10分もかからなかったです。
両面テープだからと言ってポロっとは外れません。
しっかり接着しているので安心できます。
メリット②解錠方法が複数ある
Switchbotスマートロックと指紋認証キーパッドタッチは解錠方法が5つから選べます。
用途に合わせて解錠方法を選べるのがいいですね。
指紋認証の解錠は、子どもたちが鍵をもたなくてもお家に入れて本当に便利!
Switchbotハブミニと併用すると解錠方法がさらに増え便利になります。
わが家もハブミニ導入しようかな♪
メリット③スマホから簡単に操作できる
スマホアプリを使えば、施解錠がスマホで簡単にできます。
寝る前に「玄関の鍵しめたっけ?!」と布団から出ることなく、スマホで鍵の確認もできるし施錠もできるから楽チンです。
メリット④今まで通りの施解錠操作も可能
スマートロックを設置しても、今まで通りの鍵で手動の施解錠ができます。
例えばスマートロックが電池切れしたり正常に作動しない緊急時でも、今まで通りの鍵が使えるから安心できる。
メリット⑤施解錠の履歴がわかる
施解錠の履歴がスマホアプリで確認できます。
スマホアプリに指紋を登録するとき、誰の指紋か名前をつけていれば、解錠したのが誰かもわかります。
留守中にドアが半開きな場合も検知してくれるので防犯対策にも繋がります。
メリット⑥コスパが最高
Switchbotスマートロックの最大の魅力は、そのコスパの良さです。
他のスマートロックに比べて、かなり安価なのに機能が充実していたのが、わが家の決めてです。
スペックが似ているスマートロック「Qrio LockとQrio Pad」を比べました。
SwitchBotスマートロックと指紋認証キーパッドタッチ | Qrio LockとQrio Pad | |
---|---|---|
公式サイト価格 | 18,980円 | 47,300円 |
指紋認証 | 〇 | 〇 |
カード | 〇 | 〇 |
暗証番号 | 〇 | 〇 |
オートロック | 〇 | 〇 |
ハンズフリー | × | 〇 |
IFTTT対応 | 〇 | × |
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Switchbotスマートロックのデメリット【使った感想】
デメリットほぼないんですが、わたしが感じたデメリットは以下です。
わが家で使っているSwitchbotスマートロックと指紋認証つきキーパッドタッチを使用してのデメリットになります。
Switchbotハブミニという別売り製品を購入すればデメリット②は解消できるのでご安心ください。
デメリット①電池が100均に売っていない
Switchbotスマートロックと指紋認証つきキーパッドタッチで使用するリチウム電池は「CR123A」です。
「CR123A」はカメラ用の電池なんですが、100均では見つかりませんでした。
家電量販店やホームセンター、ネットで販売しています。
電池は消耗品だし100均で安く済ませたかったな~。
昔は100均にもあったみたいだけど、今はネットで簡単に手に入るからいいじゃない。
デメリット②遠隔操作はBluetoothの接続可能範囲のみ
Switchbotスマートロックの遠隔操作はBluetoothでします。
Bluetoothの電波が届く範囲は、10mから100m程度。
外出先から遠隔操作できない…。
今まで外出先から鍵の開け閉めできなくて困ったことがないから問題ないって~。
もし外出先からの遠隔操作したければ、Switchbotハブミニを買うから大丈夫!
Switchbotハブミニという別売り製品があればいろんなことができるようになります。
Switchbotスマートロックと指紋認証キーパッドタッチの設置方法
それではSwitchbotスマートロックを設置していきましょう。
まずは家の内側にあるサムターンのアダプターを3種類からぴったりなものを選びます。
サムターンアダプターをはめたままでOK。
次にSwitchbotスマートロックの高さを鍵の高さに合うように調節します。
Switchbotスマートロックの設置面をきれいに拭きます。
Switchbotスマートロックを設置位置に置いて水平をとります。
水平がとれたら、えんぴつなどで印をつけましょう。
Switchbotスマートロックについている両面テープの剥離紙をはがして、さきほどつけた印に合わせて貼り付けます。
必ず2分間しっかりと押し付けて貼ってください!
圧着しないと両面テープが剥がれてきて正常に作動しないなどトラブルに繋がります。
Switchbotスマートロックについている赤色のテープをはがします。
これでSwitchbotスマートロックの設置完了です!
Switchbotスマートロックの近くに付属の磁石を貼り付けます。
続いて外観に指紋認証キーパッドタッチを設置しましょう。
まずは、指紋認証キーパッドタッチの裏側にあるふたを開けて電池をセットします。
電池がセットできたらふたを戻してください。
つぎに指紋認証キーパッドタッチのマウントに付属の両面テープを貼ります。
では外に出ましょう。指紋認証キーパッドタッチを設置する箇所を付属のウェットティッシュできれいに拭きます。
マウントの剝離紙をはがして、指紋認証キーパッドタッチ設置個所に貼り付けます。
さきほど貼り付けたマウントに指紋認証キーパッドタッチを取り付けて設置完了!
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Switchbotスマートロックのスマホアプリ設定方法
Switchbotのスマホアプリをインストールして初期設定をしましょう。
まずはマイホームを設定します。
つぎにスマホ画面右上にある+のマークをタップします。
デバイスの追加でセキュリティ欄のロックをタップ。
ロックの追加で「次へ」をタップ。
ロックの設置方法は「設置済み」をタップ。
つぎに「解除・施錠位置の校正へ」をタップします。
スマホアプリの指示を見ながら施解錠位置の校正をしてください。
施解錠の校正ができたら「完了」をタップします。
スマホアプリからロックの状態が確認できます。
初期設定はこれで完了です。
指紋認証キーパッドタッチも+マークから追加して同じ要領で設定してください。
あとはお好みでオートロック機能や施解錠時のサウンド有無、ドアや鍵開けっ放し時の通知など、使いやすいように設定しましょう。
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Switchbotスマートロックに関するよくある質問
それではSwitchbotのスマートロックのよくある質問と回答を見ていきましょう。
- Q1:Switchbotのスマートロックは電池切れしたらどうなる?
- Q2:Switchbotのスマートロックがハッキングされる?
- Q3:Switchbotのスマートロックが正常に作動しなくて解錠できないことはある?
Q1:Switchbotのスマートロックは電池切れしたらどうなる?
電池切れした場合は、残念ながら作動しません。
電池切れになる前に電池交換しましょう。
Switchbotスマートロックの特徴⑤でも紹介した通り、電池の残量お知らせが出たら早めの交換をおすすめします。
公式サイトでは1日10回の施解錠で180日使えるとあります。
デバイス | 電池の残量 |
---|---|
Switchbotスマートロック | 100% |
指紋認証キーパッドタッチ | 97% |
3か月使用してほぼ減っていないので電池のもちは良さそうです。
3か月で3%しか減っていないから単純計算で100か月もつ?!
いやいや、すべての機能使ってないし電池の劣化も考えると100か月はさすがにないと思うよ。
Q2:Switchbotのスマートロックがハッキングされる?
SwitchBotのスマートロックに限らず、スマートロックはハッキング対策でセキュリティーを強化しています。
SwitchBotのスマートロックはAES-128暗号化をしています。これは銀行レベルの暗号アルゴリズムになります。
不安な方は、以下のポイントでハッキングされないように注意しましょう。
Q3:Switchbotスマートロックが正常に作動しなくて解錠できないことはある?
SwitchBotスマートロックの両面テープが剝がれてきたりズレてきたりすると、施解錠が正常に作動できないことがあります。
家の外で締め出された場合は、スマホアプリでチェックします。
「引っかかりました」とトラブル発生が確認できたら、スマホアプリの緊急解錠機能で対応してみましょう。
家の中で気が付いた場合は、SwitchBotスマートロックのサムターン中心がつまみの中心かチェックします。
詳しくはSwitchBot公式サイトより確認してください。
外出時はSwitchbotスマホアプリと連携したスマホは持った方がいいね
なお、Switchbot公式サイトでは外出時に鍵の持ち歩きを推奨しています。
※電池切れまたはロック本体が作動しない場合のため、外出の際に必ず鍵をお持ちくださいますようお願いいたします。万が一鍵開け業者の依頼が発生した場合は、工事費用について弊社では負担できかねます。ご了承のほどお願いいたします。
SwitchBot公式サイト
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まとめ|SwitchBotスマートロックと指紋認証キーパッドタッチで家族みんなにメリットあり!
SwitchBotスマートロックと指紋認証キーパッドタッチのレビューと設置方法を紹介しました。
以下はわが家が感じたメリット・デメリットのおさらいです。
デメリットもSwitchbotハブミニという別売り製品で解消されるので、メリットの方が多いです。
わが家はSwitchBotスマートロックと指紋認証キーパッドタッチで大正解でした!
指紋認証のスマートロックを検討中の方は、値段と機能のバランスがとれたSwitchBotスマートロックと指紋認証キーパッドタッチを選べば間違いないですね。
鍵を持たなくていい快適な生活にスマートロックは必須アイテム。
この機会にぜひ鍵トラブルから解放された快適生活に活用してみてくださいね。
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