- 子猫を保護したけど、トイレの準備ってなにするの?
- 子猫用トイレを100均で手軽に安く用意たい
- 成猫用トイレが大きすぎて子猫が自分で入れない
- 子猫用トイレの正規品を買う前に代用できるか知りたい
子猫用のトイレを用意しなきゃいけないけど、どんなトイレがいいのか迷いますよね。
「子猫用トイレ」を買ってもすぐ成長して使えなくなるのも、なんだかもったいない…。
かと言って成猫用トイレだと大きすぎて自力でトイレに入れないし、広すぎて落ち着かない…。

そこで、わが家は100均材料で子猫用トイレを作ることにしました!
- 子猫用のトイレを100均材料で作る方法
- 生後間もない猫ちゃん2匹のトイトレから、生後4か月の猫ちゃん1匹がトイレに慣れるまで使った体験談
- 子猫のトイレ代用2選と子猫のトイレにおすすめな砂を紹介
ぜひ、子猫ちゃんのための参考にしてくださいね。
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子猫のトイレを100均材料で2種類作ってみた!

一般的に、猫のトイレは2種類あります。
トイレの種類 | 特徴 |
---|---|
ノーマルトイレ (固まった砂を捨てるタイプ) | 安価 排泄物と砂の処理をする トイレ掃除の頻度が多い |
システムトイレ (2層構造のタイプ) | 砂以外にペットシーツが必要 ウンチの処理だけ たまにペットシーツを交換 トイレ掃除の頻度が少ない |

猫ちゃんにも好みがありますが、まだわからない場合は飼い主さんがどっちのタイプにしたいか決めてくださいね。
まだ自発的にトイレができなかったりこれからトイレを覚える段階の子猫は、ノーマルトイレをおすすめします。
システムトイレ用の砂だと小さな前足ではカキカキできないため、細かい砂があるノーマルトイレの方がトイレを覚えやすいですよ。
ちなみにわが家の場合、生後間もない猫ちゃんから保護した2匹は、ノーマルトイレでトイレトレーニングをして1週間以内にトイレを覚えました!

その後あたしは、1歳頃からシステムトイレに移行したニャ。
生後4か月でお迎えしたタルさんはトイレをわかっていたので、最初からシステムトイレにしました。

100均材料で作る子猫用トイレは、キャットケージにもおさまりが良いです。
上記の3段キャットケージも100均材料で簡単に作れますよ。ぜひ参考にしてくださいね。

ぼくは、どっちのタイプもできるニャ。
最近はノーマルトイレがお好みニャ。
猫ちゃんに合ったトイレを用意しましょう!
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子猫のトイレに必要な100均材料
それでは、子猫用トイレの材料を100均で調達しましょう!
名称 | 画像 | 用途 |
---|---|---|
水切りかご | ![]() | 子猫のトイレ本体 ノーマルトイレの場合はA4トレーでもOK |
スコップ | ![]() | 猫砂や排泄物を取る |
猫砂 (トイレの用途に合わせた砂) | ![]() | 猫ちゃんがトイレと認識する 排泄物をキャッチ |
ペットシーツ | ![]() | 排泄物をキャッチ ノーマルトイレの場合は、汚れ防止のため |
小さなほうき&ちりとり | こぼれた猫砂を掃除するのに便利 |
ノーマルトイレの場合でも、ペットシーツはあった方が便利。

トイレトレーニングを始めるときにもニオイ付けで重宝します。
それに、床の上にペットシーツを敷いてからトイレを置くと、汚れた足で降りても床が汚れにくいですよ。
子猫トイレ用のオススメな砂

子猫用トイレの材料はわかったけど、どんな砂を選べばいいか迷いますよね。
ポイントは以下。
- トイレ砂の粒が小さく、重くないもの
- 無臭のもの
- 猫ちゃんがかじらないもの

わが家の経験上、これからトイレを覚える子猫には上記のポイント3つを押さえておけばOK!
ノーマルトイレには固まる砂
ノーマルトイレに使える猫砂は、固まる砂、紙タイプ、おからタイプ、木タイプなど種類も豊富。
3つのポイントから、わが家で一番子猫が「トイレ」と認識しやすく使えたものが、固まる砂でした。
100均の固まる猫砂でもOKですが、量が少ないです。

排泄の度に砂を取り除くし、砂をカキカキしてこぼすので、量はあった方がコスパが良いですよ。
システムトイレには鉱物系の砂
システムトイレに使える猫砂は、システムトイレ用と明記されているものを使いましょう。
種類は少なく、鉱物系タイプ、木製タイプ、シリカゲルタイプ。
鉱物系タイプに小粒がありますが、100均の水切りかごでは下に落ちてしまい使えません。
生後4か月くらいの子猫は、普通の大きさの鉱物系タイプが使えました。

木製タイプとシリカゲルタイプは、わが家の猫ちゃんが食べてしまうので却下。
鉱物系タイプも子猫が小さいうちはカキカキできなかったけど、長く愛用しています。
子猫のトイレを100均材料で作る方法
それでは、さっそく100均材料で子猫のトイレを作っていきましょう。
まずは水切りかごのかご(網の部分)を取り外します。

ノーマルトイレの方は、水切りかごの底に固まる猫砂を敷いてください。

システムトイレの方は、水切りかごの底にペットシーツを敷きます。

最初にはずしたかご(網の部分)を元に戻します。
水切りかごの上にお好みのシステムトイレ用砂を敷きましょう。

はい、システムトイレの完成です!

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100均材料で作った子猫用トイレでトイレトレーニングをしてみた!
2023年8月9日に保護した子猫ラテさんが、100均材料で作った子猫用トイレを使用してみました。

上記の写真は、生後1か月半頃。この頃は、もうトイレを覚えて自発的に排泄ができます。
ラテさんが生後1か月になる前くらいから、このトイレの上でティッシュでおしりをポンポンして排泄を促していました。
排泄を促さなくても自発的にするようになった頃、トイレトレーニング開始。

おしりをポンポンしてニオイのついたティッシュをトイレに置いたり、床をクンクンしてソワソワし始めたらトイレに連れていって前足で砂をカキカキさせたりしました。
3日くらい失敗しましたが、徐々にトイレで成功するようになり、1週間くらいでトイレトレーニング完了!
子猫のトイレ代用2選
保護したその日など、「今すぐ家にあるもので子猫のトイレを用意したい!」って場合、ありますよね。
100均で材料が調達できなくても、代用できる2選を紹介します。
- ダンボールで代用
- お菓子のカンカンで代用
①子猫用トイレをダンボールで代用
手に入りやすいダンボールで子猫用トイレが代用できます。
ダンボールの中にビニール袋を入れて、猫砂を乗せたら出来上がり!

ダンボールトイレのポイントは以下2つです。
- 子猫がトイレの中でくるくる回れる大きさにする
- 子猫が自分でトイレに入れる高さにする
②子猫用トイレをお菓子のカンカンで代用
おせんべいやチョコレートなどの、お菓子のカンカンも代用できます。
ダンボールほど大きさの自由度が変えられませんが、缶なので丈夫。
作り方は、ダンボールと同様です。

ビニール袋を入れないで直接猫砂でもOK!
缶だから漏れる心配がありませんね。
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まとめ:子猫がトイレを覚えるまでは100均トイレで十分
今回の記事では、子猫のトイレを100均材料で作った方法や3匹が使った体験談などを紹介しました。
わざわざ子猫用のトイレを買わなくても、100均材料で作ったトイレでしばらくはいけます!
100均材料のトイレの大きさを正規品(ラブレのネコトイレS)と比べても同じくらいでした。

とはいえ、しょせんは水切りかご。「かえし」がない分、猫砂がかなりこぼれます(笑)
掃除するのが面倒くさかったり、子猫がある程度大きく入りづらくなったら成猫用トイレを用意しましょう!
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